CM大賞出品を見据えた葛尾村のCM制作の打ち合わせ

先日のヘルベチカデザインから場所を変え今度は葛尾村へ。
今日はCM大賞出品を見据えた葛尾村のCM制作の編集会議でした。

葛尾村の事は何回か書いているのですが、こちらの記事のKDDIのCSR動画を一年ほど前に作っています
https://f-renpuku.org/2017/12/26/%E3%80%90%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%A0%B1%E5%91%8A%E3%80%91%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%A4%BE%E5%9B%A3%E6%B3%95%E4%BA%BA%E8%91%9B%E5%8A%9B%E5%89%B5%E9%80%A0%E8%88%8E%E6%A7%98xkddi%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A/

恒例の夏のインスタレーションから息つく間もなく戊辰150周年公演(映像音楽含む)ワークショップ、そして葛尾村案件となだれ込んでますが、それぞれの現場で種類の違う刺激と新たな出会いもあり非常に楽しく働いてます。

今日は初のCM大賞出品の映像のコンセプトをどうするべきか
他の地域の作品を見ながら映像の素材を吟味しつつクリエイター全員で色々と話し合ってきました。

例えば企業のPVだったり食品CMなんかだったらやはりその対象(商品とか)を知ってもらう、
CMを見た人により良い印象を残す、そして実際に購入してもらう、というのがマーケティングの中の最重要課題としてあるわけですが
こういった地方のオウンドメディアのゴールはそういう分かりやすいBuy and sellではなく
もっと長い目で見た時に地域に何かを残す、ある意味では伝えたい事柄をとてもシンプルに真っ直ぐ表現することが求められたりします。

奇をてらうことや一発のインパクトよりも優先できる事がある現場で何かの制作に純粋に関われるというのはやはり素晴らしいことだと思います。

クリエイターの全員であーだこーだ話し合いながらブレストも挟みつつ会議は白熱し名残惜しくも先程帰宅してきました。

音楽じゃあどうしよう?と会議の最後にちょっとだけ議題に上りましたが、みんなの話を聞きながら頭の中で既に作曲をしていたので
そこはスムーズにさらっと(笑)明日から制作&レコーディングに入ります。

僕がフィールドにしているこういう地域のオウンドメディア系の仕事はさっきも書いた【伝えるべき事柄】がある意味では
もっとも純粋に存在する分野なので、音楽なんかに変なエゴがあるとかえってそれが伝わらなくなるため、自分が音楽でやりたいことではなくその地域が作らせてくれる何かをきちんとキャッチすること(それを音に変換する作業)が凄く大切だと思っているのですが、それでも音楽としてはきちんと純度の高いものを生み出したいと毎回思います。

震災や原発事故の影響も大きな葛尾村でこういった場に携わっていると芸術や音楽よりも大切なものは確かにあると思うし、まずはその為の一助となることを自分なりに少しでもやりたい。

僕らミュージシャンっていうのは音楽がある意味では何よりも大切という思想の生き方をしている人種だし、そうでなければ作れない何かも実際あるんだけど音楽しか出来ない人生はつまらないとやっぱりどこかで思います。

でも音楽の出来ない人生はもっとつまらないと思う。

だからこそ自分の音楽へ携わる人生を単なるアーティスト作品の制作に留まらせない為にもこういう場に積極的に関わろうと数年前に決めたわけだけど、今回もこの機会と出逢いに感謝して真摯に良いものを生み出せたらと思ってます。

とりとめもなくなってきたので今回はこの辺で。

・・秋というのはこうやって色々と考えたり実際に作ったりするのにはとてもいい季節なのかもしれない。

今日の葛尾村のランチも美味しかったです。

その昼ご飯を食べた葛尾村の食堂うちの従兄弟が内装をやってたらしいですがそれは最近知りました・・w