8月 2018

戊辰150年の音楽やります(越後口編)

今年は戊辰150年ということで、僕の故郷の福島県でもあちこちで関連行事が行われていますが、戊辰戦争の舞台となった会津では街中が戊辰150年一色で観光客も特に今年は増えています。

戊辰150年というまぁこの辺の表現の仕方は色んな事情があり会津では維新よりも戊辰にウェートが大きく置かれているのですが、この前訪れた山口県ではもちろん

【明治維新150年】

と新幹線の駅にも大きく掲げられていますので国内でもここまで異なる視点が2つあるというのは面白いな・・と・・・(汗)

(ちなみに僕の家系は母方が会津です)

まぁ、そんなわけで今年も色々な場所で音楽に携わらせてもらってますが戊辰150年などというのは完全に一回しかないわけで自分も関連イベントで音楽に関わらせてもらってます。

この催しは少し特殊というか内容が非常に斬新でもありブログでも説明しきれるかどうか分からないのですが要約すると、会津西方での会津戦争の歴史を新潟県の阿賀町と西会津の行政区画を超えたコラボレーションで今回は西会津側は「講演、ツアー、寸劇(オペラ)」で解説&再現する予定です。

講演は大阪商業大学の田崎公司准教授。

そして西会津町の会津戦争探訪ツアーのガイドは西会津の田崎敬修先生です。

僕はそのツアーの中で特に激戦となった龍泉寺の境内で行う田崎敬修先生による脚本の
大河オペラの音楽を担当します。

舞台装置は和紙のアーティスト滝澤徹也さん。
面識はありましたが今回初のコラボレーションです。

西会津といえばGoogleイノベーション東北で制作したゲームコンテンツ
『大槻太郎左衛門の乱』がありますが、
今回のその制作チームでプロジェクトマネージャーをしていた女性の方とのつながりで僕も参加することになりました。彼女はいわゆる歴女で幕末の歴史に相当詳しく、今、会津で配ってる『戊辰150年の偉人たちカード』をコンプリート中でこの前打ち合わせ後に見せてもらいました。

とにかくこういうグッズからフライヤーからして大盛り上がり中の戊辰150年な訳ですが、
日本の近代化の中でも特に重要な歴史的転換点となった明治維新(あっ、明治維新って言っちゃった!)を故郷でしかも音楽で盛り上げられるのは非常に名誉かつ貴重なことだと思ってます。

詳細など決まり次第ツイッター、フェイスブック、ここでアップしていきますのでチェックしてみてください。

今回の企画も気合を入れて望みます

押忍。

※この前打ち合わせに行く途中で道の駅に休憩に入ったら今やってる現代美術家の佐藤香さんとのコラボレーション展示のポスターが掲示されていました。

こちらもまだまだ絶賛開催中です。
重ねてよろしくお願いします。