好評につき追加公演が決定してしまった戊辰150周年記念事業、知られざる会津戦争ですが先日無事公演を終え帰宅しました。
前日の10/15日に会津若松に入り早朝西会津へ、というヘビースケジュールでしたが、夜に降り立った会津若松には【戊辰150年】の幟旗があちこちに。
現場到着 戊辰150周年記念事業
知られざる会津戦争 龍泉寺特別舞台 pic.twitter.com/T7Z4ySuWss— 大岡真一郎 (@oooka_shin) 2018年10月16日
昨年、東京都美術館に通っていた時のバベルのポスター連張りもそうですが自分に関係することで街中が賑わっているのを見るとやはりテンションが自然と上ります。
夜の到着なので温泉に入り酒を軽く飲むくらいしかしませんでしたが、戊辰150周年の記念すべき時代をこうして生きている今日、昔スノーボードでよく通っていた会津でいつか自分の音楽をしたいと思っていた頃を思い出すと万感胸に迫るものがありました。
ZIMAの幕張メッセでのプロモーションの時も東京から会津へ趣き大自然の中で緊張から一気に開放され心癒やされた・・という経緯がありましたが、その頃から東京だけじゃなく自分の好きな土地である会津で何か自分の作品を生み出すことができたらいいなと考えていたのでこうして会津での様々な催しに音楽で携わることが出来ている今に本当に幸せを感じています。
今回の『知られざる会津戦争』の予告映像及びオープニングの音楽がとても好評で見に来てくれた方からの問い合わせも多くあったので急遽無料でダウンロード出来るようにしました。
以下ダウンロードアドレスです
https://app.box.com/s/a0xrln26g4aztwazz53rjmh2lazggxqa
戊辰というのは干支の名称なので戦の楽曲タイトルとしてはやや牧歌的な気もしましたが会津といえばやはり戊辰戦争で、その過去の記憶と今回の一連の行事を深く記憶に刻む、という意味でもシンプルにこれしかないかな、という気持ちでいます。
当初予定されていなかった追加公演があったのもスタッフ一同驚きでしたが、今回共演させて頂いた和紙のアーティスト滝澤さんのタイムラインにも記されていたようにこの追加公演を行った日は奇しくも150年前、同じ場所で我々が演じた本物の戊辰の戦いが繰り広げられた日だったということでした。
会津に散った多くの志ある人々の魂が宿ったかのようなアクターの名演も本当に見事で、心から素晴らしい追加公演だったと改めて思います。
・・もしかするとまた新たな出陣の知らせが来るのではなかろうか・・と今もどこかで密かに覚悟をしながらこの文章を書いていますが、ひとまずは一度ここで自分の兜を外させて頂きたいと思います。
しかしながら枕元には未だ用心の為に愛刀を置いたまま・・
※あ、これ物の例えです。
今回の催しに関わった多くの方々、並びに観覧に訪れてくれた皆さんに心からの感謝を伝えたいと思います。
本当に長きに渡りありがとうございました。
また、いずれ・・
押忍。